どうも、平下です。現在2020年4月21日18時35分。
先月から度々、原油安が話題になっていますがきょうも原油価格急落が話題になりました。
詳細は上の日経の記事を見て頂くと分かりますが、
WTI原油先物の期近物がマイナスで取引を終えるという前代未聞の状況。
2月辺りから原油安が懸念され、3月には1バレル20ドル割れはマズイと言われ株安要因になっていました。
米シェールオイル企業のデフォルトを受けてトランプが減産を示唆、
実際OPECプラスでも満額回答に近い協調減産合意の発表がありましたが原油安は止まりません。
上のチャートは楽天証券の原油価格長期足チャートですが、2008年以降は下落トレンドが続いています。
上のチャートはWTI原油先物の週足ですが現在は暴落の途上。
大きな下髭が示現していますが、このまま戻せるかどうかに注目です。
3月はしきりに原油安が株式相場の下落要因として指摘されていました。
しかし、3月23日以降は幾ら原油価格が下落しようが株価はそれほど反応を示さなくなりました。
上はダウCFDの週足チャートですが、原油価格と比較すれば一目瞭然です。
株価と原油価格の長期トレンドを比較するとその差は明確。
原油価格が低迷しても株価は上昇を続けています。
長期的な株価トレンドに原油安はそれほど影響しないとみていいでしょう。
ただ、2015年以降は原油安の後に株安になるという展開が続いていました。
それがFRBの無制限緩和発表で、3月23日以降は幾ら原油価格が下落しようが
株価は殆ど反応しなくなってしまいました。
原油安によるデフォルトがないとみるやいなや、株式市場が息を吹き返したように見えます。
まだ3月23日から1ヶ月しか経っていませんし遅れて株式市場が調整する可能性もありますが、
これからは幾ら実態経済が悪化しようが、原油安になろうが、
負債は全て国や中央銀行が引き受けてくれるから、金融危機も大きなデフォルトもない、
ファンダメンタルは無視して株を買えば良いという世界が来るのでしょうか?
仮に一時的にそんな雰囲気が醸成されたとしてもそう長くは続かないような気がします。
ただ、未曾有の金融緩和が何を齎すのか断定は出来ませんし、
新型コロナウイルスがいつ収束するかでシナリオは大きく変わって来るでしょう。
そこは固定観念を持たずに現実を直視して対応して行きたいと思います。
暁投資顧問 平下
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