どうも、平下です。
2019年の相場も残すところ2週間弱となりました。
今週は重要イベント山積ですがイベントの結果次第では年末にかけて一段高、調整どちらも考えられます。
ただ、恐らく昨年のクリスマスショックのような下げはないと予想します。
昨年は10月の時点で米長期金利上昇、米中貿易摩擦がWパンチで重なった上に、
12月最後のFOMCでFRBは利上げ。それがダメ押しの下げに繋がりました。
今年の米長期金利は比較的低位で安定しています。
米中貿易問題に関しては株安になれば協議継続で戻すという展開が続いています。
FRBが利上げすることはまずないでしょうし、
何かVIXが急騰するリスクが顕在化しなければ荒れる可能性は低いです。
予測出来るリスクなら調整も知れているかも知れませんが、
そうではないリスクが顕在化した場合は相応の調整が見込まれます。
現時点で織り込んでいないリスクと考えられるのは
1.トランプ弾劾
2.チャイナバブル崩壊(昨年から中国発行体のデフォルトが増加している)
3.債券バブル崩壊(社債市場含む)による金利暴走
4.米中貿易戦争熾烈化
5.欧州金融機関で信用リスク発生
こういった問題でVIX指数が急上昇した場合はショック安になりそうです。
また、9月以降FRBは短期レポ金利急騰を口実にバランスシートを拡大していますが、
足元ではこれがQEと同一視され、株高に寄与しているという声も多いです。
しかし、短期レポ金利の急騰は異常が発生しているという証左ですし、
低金利下で債務が大幅に積もっている状況ですので何が飛び火するのか分からない怖さがあります。
・・・ただ、そういったリスクがいつ発生するのかは全く分かりません。
足元では海外の主要経済指標の一角に持ち直しの動きも見られますし、
更に実態経済が強含む兆候が出てきた場合、株価も上昇が続く可能性があります。
指標も良い株価も高いとなってくると往々にしてそこが天井になる傾向もあり、
一概にそこから買いとは言えないのが相場の難しいところ。
とにかく安くなったところを買いたいバリュー投資家にとって、この金融相場(官製相場)は酷ですね。
VIXはいつ急騰してもおかしくありませんが、ズルズルと低位でもみ合いが続く可能性も否定出来ません。
強気になって大きなリスクを取るタイミングではないというスタンスは変わりません。
我慢強くリスクを取るタイミングを待ちながら、節度あるトレーディングで凌ぎたい局面です。
暁投資顧問 平下
******************************
暁投資顧問では・・・株式予想とテクニカル分析・ファンダメンタルズ分析を
動画で行ってます!YOUTUBEのチャンネル登録
https://www.youtube.com/channel/UCOfzLmXpI3qmZfV7_Cs1sYA
最先端のマーケット解説と、即日騰がる!動画銘柄、
即日利益の先物・オプション動画ポジションで
******************************
私達暁投資顧問投資の寺子屋が負けない投資家へ育てます。
まだご入会検討中の方はお客様の声、投資顧問にご入会された先輩方の生の声聞いてみませんか??
各コースの概要とサンプルアドバイスはこちらからどうぞ。
お試し入会はいつでもどうぞ!クーリングオフで徹底的にフォローします!返金します!
300件以上を超えるお客様の声はこちらから
全て見ることができます☆
https://akatsuki-toushi.com/wp/voice-all/
常に満員!暁投資顧問のリアルセミナーの様子はこちらからどうぞ!
※セミナー写真
いつもブログにアクセスして頂きまして ありがとうございます。
もし今日のブログ記事が投資の参考になりましたら大変お手数ですが
こちらのバナーをクリックして暁投資顧問の応援をして頂けますと幸いです。
最新情報をお届けします