日経平均株価　2万2000円台回復

 

 

 

 

どうも、平下です。

 

今週の日経平均株価は先週に続き大幅続伸となりました。

 

米中通商協議や米10年債利回り上昇による逆イールド解消、

 

そしてECBの金融緩和再開とフォローの風が相次ぎ、昨年9月同様一気に上げ幅を広げてきました。

 

週足は大陽線が示現しこれで3陽連。4月につけた今年の高値22362円も射程圏内です。

 

 

 

ドル円　1ドル＝108円台前半　円安続く

 

 

 

 

米10年債利回りの上昇を受けてドル円も円安に。

 

こちらも週足は陽線。

 

現在ドル円は1ドル＝108円10銭付近で推移しています。

 

米株高、円安基調が続く間は日本株も踏み上げ的な上昇が続きそうです。

 

 

日経VI　殆ど動かず

 

 

 

 

日経VIは先週末の16.41から若干低下しましたが16.31ですので殆ど動いていません。

 

日経平均株価が上昇し、日経VIが殆ど下がらない若しくは上昇するという展開は

 

突飛高時に良く見られる現象。

 

投資主体別売買動向　海外投資家は買い

 

 

 

 

先週分の投資主体別売買動向では海外投資家が現物、先物ともに買い越しで合算4699億円買い越し。

 

規模としてはそこまで大きくありませんが、4月第3週の7959億円以来の大きさです。

 

対照的に最も先週売り越したのが個人投資家。現物・先物合算で3011億円の売り越し。

 

値動きを見た限り、今週も海外投資家買い越し、個人投資家売り越しの売買動向を予想します。

 

もうはまだなり！上昇は続く？

 

 

日経平均株価は25日移動平均線からのプラス乖離が5.63％まで膨らんで来ました。

 

これがいつ以来かいうと直近では2017年11月9日以来となっています。

 

昨年も9月～10月にかけて急騰しましたがあの時も+5％乖離は超えませんでした。

 

ちなみにその2017年11月の25日移動平均乖離率ですが、11月1日に+5.75％をつけると、

 

11月7日に+6.77％まで膨らみました。

 

過熱感はあるものの、こうなってくると更に踏み上げで一段高するケースも少なくありません。

 

来週は18日FOMC、19日は日銀会合ですので動意材料も多いです。

 

月並みな言い方になりますが、梯子が外されるまでは踏み上げ的な上昇が続くと予想します。

 

 

暁投資顧問　平下

 

 

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