今週の日経平均株価は前週末比で455円22銭安となりました。
1月は反発が続きましたが、戻り一服といったところ。週足は陰線が示現。先安感の漂う形状です。
週前半は堅調でしたが、米国株に比べ上値の重さは顕著。
7日の下落で週前半の上昇分を吐き出すと、きょう8日は一段安となりました。
米国株の上昇には靡かず、下げには連動するというやるせない状況。
一方、ドル円は週間ベースでは若干円安に振れました。
先週の円高はトレンド変化の初動かと思いましたが、そうなりませんでしたね。
しかし、株式市場は円安の恩恵をそれほど受けませんでした。
週前半は低下していた日経VIですが、週末にグッと上昇。
週間ベースでは上昇し19.81と再び20付近まで上昇しました。
6日には日経平均が戻り高値をつけた昨年12月初旬の水準を一時的に下回り、
再び低ボラティリティ相場の到来を予感させる場面もありましたが・・・
2017年以降の週足のトレンドは下値を切り上げています。
まだボラティリティ上昇のトレンドは変わっていないとみていいでしょう。
先週1月第5週の投資主体別売買動向の現物・先物合算金額ベースでは海外投資家が売り越し。
ただ、現物1294億円売り越し、先物1259億円の買い越しで合算した金額は35億円の売り越しと、
金額的にインパクトはありません。
個人投資家の現物・先物合算金額は31億円の買い越し。特筆すべき点はなし。
先週最も日本株を買い越したのは法人ですが、これは自社株買い。
今週はソフトバンクGの巨額の自社株買いが話題となりましたが、
海外売り越し、対する日銀、年金、自社株買いの国内勢買い越しの展開はもう暫く続きそうな予感。
戻り高値つけた?来週はどうなる?
さて、今週で決算発表も一段落。
曙ブレーキのADR申請もインパクトがありましたが、冴えない決算が目立ちました。
ただ、既に日本電産の下方修正で警戒感が高まっていた割にそこまで悪くなかったという印象。
日経平均株価のEPSは微増しています。
ただ、決算に関しては過去の数字より、これから良くなるかどうかという見通しが全て。
底打ち・好転の兆しが出ているかというと、とてもそうは言えない状況です。
米中貿易戦争が仮に雪解けに向かったとしても、
ファーウェイの締め出しや中国のApple不振はすぐに解決する問題ではありません。
そう考えると、私が予想もしないようなポジティブ材料が出ない限りは渋い展開が続くと考えざるを得ません。
暁投資顧問 平下
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